園長だよりモバイル|梅林よつば保育園

梅林よつば保育園

卒園準備、着々と。。。

2016年3月 4日 17:32

先週末、無事に生活発表会を終えましたので、今週からは卒園式&入園式、新年度に向けた動きがスタートした、梅林よつば保育園です。

私は2月29日の月曜日に、広島市内の8つの小学校に足を運び、17名の卒園児さん達の大切なこの園での成長の記録である「保育要録」をお届けに上がりました。

なつみ先生、渾身の手書きによる要録です。

もしかすると郵送でも良いのかもしれませんが、園長のこだわりとして、

「大切な園児たちの、これからお世話になる小学校を一目見ておきたい!この子たちを、どうぞ宜しくお願い致します~!!!」という思いで、直接お届けしたいと思っています。

各校の先生方とも、子どもたちの様子についてお電話や直接お話しさせて頂いてきましたが、同じ子どもたちの成長、そして教育に携わる者として、尊敬と信頼を持っていきたいと思います。


とは言え、毎年このブログにも書きますが、園内で流す音楽や歌う歌に「卒園の歌」がかかりだすと、きゅ~んとして寂しい気持ちでやりきれなくこの季節。

卒園までの日々、やたらと園長のハグがしつこくなると思います(笑)

みんな~、許してね!

保護者の皆様とも、お迎えの際、また懇談の際など、彼らの思い出話に花を咲かせたいと思っています。


子どもは「晴れ舞台」が好きなのか?!

2016年2月27日 20:44

第6回 梅林よつば保育園の生活発表会、本日無事に終了致しました!

まずは、朝早くからお集まり頂いたご家族の皆さま。子ども達の体調管理や、保育園からのお願いに快くご協力いただき、晴れて今日の日を迎えられました事。また今日の発表会の最中には、温かいご声援や拍手を頂き、心より感謝しております!

また、ご多用中にもかかわらず、お越し頂きましたご来賓の皆さま。祝電をお送りいただきました桑原先生。

会場運営をスムーズに行って下さいました、安佐北区民文化センターの皆さま。

わざわざ撮影のために、東京から駆けつけてくれた「人柄写心家Tsugu」ちゃん。

退職後も子ども達を愛し、駆けつけてくれた元職員の皆さま。

卒園児さん。新入園児さん。

そして、タイトなスケジュールの中、山のような制作物を完成させ、子ども達の演技指導も、いかに楽しませるか?そしていかに出来るようにするか?頭を悩ませ、心を砕き、時間を削って、心身ともに尽力した職員一同。

何よりも、感動を与えてくれた子ども達。

心より感謝いたします\(^o^)/


今日という一日は、非日常な一日です。

人生には一生の思い出に残るような「節目」となる日が、何日かあると思います。

その中でも、舞台に上がり、スポットライトを浴び、拍手喝采を受けるという経験は、そうそうあるものではありません。

今日という一日は、そんな特別な一日でした。

私達職員は、その子ども達の舞台をとびっきりな晴れ舞台にするための黒子なわけです。正直、本当に大変ですし、緊張とプレッシャーで、少々おかしくなったりもします。

ただそんな苦労も、舞台から戻ってくる子ども達が

「メチャメチャ楽しかった~!!!!」

「先生、見とった?◯◯が出来たよ!」

等と言ってくる瞬間に、全て吹き飛んでしまいます!


今までの練習で、正直一度も成功しなかった演目が、今日の本番で初めて一発で決まった事。

なかなか「やる気スイッチ」が見つからず、小さいお返事しか聞いたことのなかった子が、本番では今までで一番大きなかっこいい声でお返事が出来た事。

朝一番ではお母さんと離れて涙していた子ども達が、舞台上で誰一人(1才児ですら)泣かなかった事。

「七つの子」を無伴奏で歌いましたが、今日の歌が今までで一番キレイだった事。

子どもらしい元気いっぱいの歌声、笑顔、そして頑張る姿を見せてくれた事。

今日は、特別な一日の中でも、特別にスペシャルNo.1な晴れ舞台を、自分たちの力で勝ち取っていた子ども達でした。

大人の方が舞台に上がるときには、気後れしたりプレッシャーに負けたりしてしまいがちなのですが、子ども達は、純粋に「ボクを見て!」「私を見ていてね!」「出来たよ!」「カッコイイでしょ!」

ヨコミネ式の提唱する、子どもをやる気にするスイッチの一つ。

「子どもは認められたがる!」

舞台というのは、一番の「承認の場」となるのだなぁと、改めて気付かされた発表会となりました。

また月曜日から、子ども達のピカピカの笑顔の為、邁進してまいりたいと思います!

これからも、梅林よつば保育園とともに歩んでくださいね。

どうぞ宜しくお願い致します!

そして今日という一日に、心より感謝いたします!!!有難うございました\(^o^)/




本年もよろしくお願いいたします!

2016年1月 8日 17:33 新年、明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

今年の年末年始は、五日間ほどお休みをいただきました。
私は3年ぶりに、実家で過ごすお正月でした。
母や妹たちと一緒にお節を作って、みんなで紅白を見て、駅伝を見てと、ほとんどを台所とテレビの前で過ごしました。
初詣は学問の神様として有名な、菅原道真公を祀っている太宰府天満宮へ。
私は昔から太宰府の雰囲気が好きで、とても懐かしかったです。
また、二十歳の頃から四年置きに開いている、高校時代の同窓会にも出席しました。
約450名ほどの同級生の内、80名ほどが集合しました。
毎回集まるメンバーや、卒業以来初顔見せのメンバー。
高校を卒業してから、早26年も経っているのですが、青春時代を共に過ごしたメンバーというのはやはり特別なのでしょうか。
会った瞬間から、懐かしい方言が私の口をついて出てきて、次から次に話したいこと、聞きたいことが出てきて、最初から最後までずーっとおしゃべりが尽きませんでした。
また、恩師の言葉を聞きながら、改めて今の私たちの年代が、今の日本の経済や教育や産業の中心にいることを自覚し、背筋の伸びる思いになりました。
私の担任が、当時私を受け持ってくれていた年齢をとうに越してしまったのですが、やはり「師は師」なのですね。
いつまでの私の大切な師であると感謝いたしました。

いつもの、園長先生という役割を離れて、久しぶりに娘や姉や孫という立場、また高校時代にタイムスリップするという非日常を過ごした年末年始。
そしてまた、園長という日常に戻って数日が経ちましたが、初日の子供達の笑い声・泣き声などの喧騒が懐かしかったこと♪( ´▽`)
やっぱりここが、居心地が良いです(笑)
早速、2月27日の生活発表会に向けての毎日になっています。

今年の生活発表会のテーマは「Adventure」です。
実はこのテーマは、今年度の始まりから決めていました。
生活発表会が「Adventure」だから、運動会は「チャレンジ⭐︎」にしたのです。
ですから、運動会で新しい技や入場の仕方などにチャレンジしたのですが、その結果、子供達の大いなる可能性を目の当たりにした職員ですので、今は生活発表会の「Adventure=冒険」というテーマに燃えに燃えています!
チャレンジというと、目の前のちょっとした課題へのチャレンジといったニュアンスですが、「Adventure」となると、未知の世界に乗り込むイメージですよね。
今回は、音楽のセレクトを「アフリカ」や「宇宙」といった、正に冒険心をくすぐるものを中心にしました。
イメージが壮大すぎて、果たして一保育園がどこまで「Adventure」のイメージを子供達と共に表現できるか本当に未知数ですが、楽しくて仕方のない毎日にしたいと思っています!

最後に、私の今年の抱負は「感謝の心を常に持ち続け、三方良しの決定をする」に致しました。
朝、目が覚めることすら、有難いことです。美味しくご飯が食べられることも、有難いことです。
「有る」ことが「難しい」から「有難い」。
「ありがとう」の語源は「有難い」から来ているのです。
「ありがとう」の対義語は何かご存知ですか?
実は「当たり前」なのです。
朝、目が覚めることが当たり前。美味しくご飯が食べられることが当たり前。
そうなると、足りないものにばかり目が行きがちになります。
ですが、病気になったりすると、途端に朝目が覚めることの素晴らしさに気づきます。
美味しくご飯が食べられることに感謝が生まれます。
私の今年一年は、足りないものばかりに目をやらず、今「有る」ことに素晴らしさに、常に感謝を持ち続ける、幸せな一年にしようと思っています。
保育園の長である園長が、感謝で満ちた、幸せな一年にしますので、今年の梅林よつば保育園も、毎日が感謝でいっぱいの毎日になることでしょう( ´ ▽ ` )ノ
どうぞ、幸せな園長に、今年一年もどうぞお付き合いくださいませ。
よろしくお願いいたします。
長文をお読みいただき、ありがとうございました♪


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