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2015年12月25日 18:02 11月の中旬以降、梅林よつば保育園が今まで使っていましたサーバーの機能に変更があり、園長だよりや保育士だましいの更新ができない状況になっておりました。
楽しみにしていただいていました皆様には、きっと寂しい思いをさせていたと思います。
大変申し訳ありませんでした。
現在、HPの製作者によって、修復を行っていただいていますが、以前と同じ様な機能に戻すことは難しい様で、今までの様に、職員各自のケータイでブログをアップする機能は保持できないそうです。
職場のPCでのみ、ブログをアップできる様にはなりましたので、なんとか空き時間を作り(これが一番難しいのですが。。。)出来るだけ子供達の状況などをお伝えしていきたいと思います!

また、保育園のFacebookページの方には、お写真を載せていますので、Facebookのアカウントをお持ちの方はぜひ、そちらでもご覧くださいませ!


子どもは諦めない!

2015年10月28日 16:59 雲ひとつない晴天の下、10月24日(土)に、第6回 梅林よつば保育園 大運動会が終了いたしました。

今回の運動会のテーマは「チャレンジ!」
全て職員で決めていくのですが、このテーマを春に決めてからずっと、職員一同は、職員にとっても子供達にとっても「チャレンジ!」にふさわしい演目を、ずっと模索していました。
ですから、昨年とはうって変わった演目になりました。

本来であれば、例年の恒例で決めていくのが安全パイです。
ですが、遠足も運動会も、この「チャレンジ!」のテーマに従って常に新しいことを模索していきました。
それぞれの担任が、それぞれのブログで、それぞれの「チャレンジ!」について書いていますので、ぜひそちらもお読みいただきたいのですが、私の中での今回一番のチャレンジは、よつばA・B・Cクラスの全員リレーでした。

この競技の提案は、よつばAクラスの担任、なつみ先生の提案でした。
年齢別のかけっこではどうしても勝てなかった子が、運動会に向けて、なかなかやる気が上がらない。
悩みに悩んだ末、自分自身も大好きだったリレーを子供達に体験させてあげることで、「かけっこ」の違う魅力に気づいて欲しい。だけど、リレーとなると、テクニックや調整が本当に必要なので、どうしよう!どうしたら良いだろう!
本当に色々なパターンでの試行錯誤と、迫ってくる期限との中、大きな大きなプレッシャーと職員は戦ってくれました。
ですが、練習を重ねる中で、ひとつのバトンをつないでいく、仲間と力を合わせることへの感動を味わった時、同じ「かけっこ」という競技の違う魅力に、職員も子供達も気づき始めました。

そして本番。
どうしても気持ちの調整がうまくいかなかったCクラスの男の子。
バトンを受け取っても、走り出すことは出来ませんでした。
ですが、考えてみてください。彼はまだ3歳なのです。
私たち職員にとっては、彼が入場門からみんなと同じように走って入場し、あの場に並んだだけでも凄いと思いました。
ですが、その後がもっとすごかった!
半周以上、差がついてしまった中でも、その後の子供達は、一切諦めず、今までの中で一番の力を振り絞って走りきりました!
また、周りの大人達も「大丈夫よ〜( ´ ▽ ` )ノ」「まだ行けるよ〜!!」と、とてもとても前向きな声援ばかり!
結果は負けてしまいましたが、最初から勝負を投げ出さずに、最後の最後まで諦めずに全力を出し切った姿に、想像以上の感動をもらいました。

どの子も、どの職員も、そしてあの場にいた大人達も全員、笑顔の時も涙の時も、100%の力であの場にいたのだと確信いたしました。
日にちが経って、あの時の感動が薄れるどころか、じわじわとさらに込み上げてくる感動があります。

改めて大切なことに気付かせてくれた子供達に「ありがとう!」
そして、いつも私たちにご協力いただく保護者の皆様に「ありがとう!」
何より、全力投球のお手本を見せてくれる職員に「ありがとう!」


たまちゃん講演会

2015年10月21日 10:50

先日、講演家で書家のたまちゃんこと小玉宏さんの「たまちゃん子育て講演会」に参加させて頂きました。

ずっとずっと会いたかった方で、平成5年より宮崎県の中学校の先生を。平成23年度より、教職員のための研修などに情熱を注ぎ、平成26年度末を持って独立。今は全国のたまちゃんファミリー主催の講演会や、筆文字セミナーなどを多数開催し、多くの方々の心を鷲掴みにして、笑顔の種まきをされていらっしゃいます。

講演会のCDをプレゼントして頂きましたので、保育園でも貸し出し致します。


中学校教師の時には、ヤンキーと言われる生徒さんは、ほぼ全員がたまちゃんの担任するクラスに入ってきた、いわゆるヤンキー専門の先生だったそうです。そして見事に彼らの心を暖かさで包み込み、人生を大きく転換させていった、大人気の先生!

私もお話を聞きながら(もちろん一番前のど真ん中!)、爆笑と涙が交互に押し寄せ、感情をいっぱいいっぱい揺すぶられました。

このたまちゃんを、ぜひ来年度は保育園主催でお呼びし、保護者と職員のための講演会を開催したいと思います。

たまちゃんの素晴らしさは、私がここで語るより、CDを聞いてもらったほうが絶対いいです!CDの貸し出しを、楽しみにしていて下さい。


ですが一つだけ「三つ葉のクローバーの花言葉」のお話がとっても印象的でしたので、そこだけご紹介いたします。

「目の前に幸せなんていっぱいありますよ。それを教えてくれているのが、クローバーっていう植物です。

四つ葉のクローバーの出現率は10万本に1本なんですよ!だから、四つ葉のクローバーの花言葉は『幸運』なんですよ。『ラッキー』なんです。

でね、その幸運を探して人は歩いているわけです。ところがね、三つ葉のクローバーの花言葉を知らないんですよ、誰も。四つ葉のクローバーの花言葉が『幸運』って知っているのに。。。

三つ葉のクローバーの花言葉は『幸福』なんですよ!

目の前にある幸せを踏みにじってね、ちょっとしかない『ラッキー』を摘み取っているのが人生なんですよね。

いますぐ止めればいいのに。幸せは目の前にたくさんあるのに!

目の前にある幸せには気づかないようにできている。それが、クローバーの教えたいことなのかなぁと思いますよ。」


とてもとても心に響いた言葉でした。

子育ては、正にこの「三つ葉=幸福」に、いかに気づいて、いかに感謝して、言葉に表していくか?!

だと思っています。


子ども達は二歳までの成長曲線は、かなりの上昇率だそうです。

それがその後、極端に緩やかになる。

理由は簡単!

二歳までは「凄いね!」しか言われないから。

徐々に「まだ◯◯が出来ないの?」「なんで分からないの?」

批判や非難が入り始めます。


でも本当は、健康でご飯が美味しくって、歩けたりお話出来たり、素晴らしい幸福に囲まれているんですよね。

全てが「有難い!」ことだらけ。


私は園長であり、四人の子ども達の母であり、妻でもあります。

大変大変忙しい毎日です。

ですから敢えて、心の栄養補給や気付きを得るために、こうして講演会や勉強会に足を運び、本当は私達の周りにある「三つ葉=幸福」に目を向けるようにしています。

でなければ、とうに倒れているはずです(笑)


皆さんも忙しくって疲れが溜まってしまって、何のために仕事をしているの?って言う所まで疲弊してしまう前に、ぜひたまちゃんのCDを聞いてみてください。講演会があれば、這ってでも行ってみてください(笑)

もう充分に幸せであることに気づいちゃいます。

何も追い求める必要は無い。

何も足りないものはない。

それこそが、幸福ではないでしょうか?




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