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これまでの園長だより

コーチの力!

皆さんの中にも、今朝は寝不足気味の方がいらっしゃいますでしょうか?
昨夜の、女子卓球団体の三位決定戦を最後まで見て、感動の涙を流した園長です。

前回のロンドン大会からの飛躍的な日本の躍進ぶりに、同じ日本人として誇らしさやワクワク感がいっぱいな今回のリオデジャネイロオリンピック⭐️
本当に、素晴らしい活躍ぶりですね!

称えたい方々、称えたい競技はたくさんあるのですが、私が注目しているのはコーチの力です!
水泳チームの躍進の中でも、広島県は庄原の出身である、平泳ぎ200M金メダリストの金藤選手と加藤コーチ!
全階級でメダルを獲得し、日本のお家芸である柔道復活を成し遂げた、井上康生監督!
自分が関わったチームに必ずメダルをもたらす、シンクロナイズドスイミングの井村監督!

自分ではなく、他人をやる気にさせ、他人の限界を引き上げ、他人に更なるレベルアップの指導を行い、結果を残す!
そのために一番必要なのは、やはり「信頼関係」なのだと思います。
コーチが選手の力や可能性を、心底信じること。
そして、そんなコーチを100%選手が信じてついていくこと。
限界を超える戦いの裏には、信じる力が存在していることに気付かされました。

シンクロで銅メダルを獲得した三井選手がインタビューで「地獄のようなトレーニングが。。。」と言われていましたが、本当にそのような過酷な練習だったのでしょう。
それでも、逃げ出さずについていけたのは、井村監督への強い信頼があったからです。

平泳ぎの金藤選手も、7位に沈んだ北京オリンピック、代表を逃したロンドンオリンピックでしたが、金藤選手の可能性を信じ抜いた加藤コーチや家族の励ましで、今回の金メダルがあると言われていました。

柔道の井上監督は、インタビューで男泣きをしながら「ただ、選手を信じるだけでした。。。」と述べられました。

「信じる!」「信じる!」
これこそが、人を育てる時に一番必要な気持ちなのです。
心配ではなく、信じきること。

私は園長なので、ずっとリーダーを目指してきました。
リーダーとは、グループに明確なゴール(目的地)を指し示す存在だと思ってやってきました。
ですが、この春より「コーチング」を学び始めたことにより、コーチも目指したいと思うようになりました。
コーチは、グループの可能性や力を信じて、その人の得たい結果を手にさせる存在です。
職員はもちろん、子ども達や保護者の皆さんの力になりたい、そう思っています。
その第1歩として、まずは関わる方々の可能性や力を100%信じ切ってしまおうと思います!

2020年 東京オリンピック⭐️
もっとすごい感動が待ち受けているかもしれませんが、私もこの先、職員や子ども達や保護者の皆様、地域の方々が、すーごい笑顔になれるような結果を取らせる園長として、ここに存在していたいと思います。