嘔吐下痢症について
2011年4月19日 17:40
先日も更新しましたが「嘔吐下痢症」が、未だにダラダラと続いている園内です。
爆発的に園内で感染の拡大が見られている訳ではありませんが、家族間や病院受診の際の感染等が見受けられます。
なんとか感染の拡大を防止していきたいと思いますので、うがい・手洗いの励行と、早寝・早起きで、お子様に疲れのたまらない生活習慣を身につけてあげましょう。
細菌性の腸炎と違い、ウィルス性の嘔吐下痢症では、特別な特効薬などはありません。ウィルスが体外に排出されるまで、対処療法になるのが実情です。脱水に気をつけながら、特に小さなお子様には、安心できる環境でのゆっくりとした休養が一番の薬です。
お仕事を持たれているお母様方には大変でしょうが、もしもお時間が許すのであれば、ゆっくりと子供たちのそばに寄り添い、普段持てない時間をたっぷりと一緒に過ごしてみて下さい。きっと治りも早いかもしれません