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これまでの園長だより

育む歓び☆彡

先週末、あまり大きな声では言えないのですが、とあるボランティアの方のご協力を頂き、よつばAクラスの子ども達がプランターに「プチトマト」「オクラ」「枝豆」の苗植えと種植えをしました。

収穫を得るためには、材料も知識も必要ですが、正直、園長も担任も全くの素人。

そこでプロの方に指導される方から、ご指導を頂きました!

なんと、道具なども全てご準備頂き、種や苗の植え方を、本当に詳しく教えて頂き、私たち大人も大変勉強になりました!


オクラや枝豆の種は、ある範囲にある程度の密集度で蒔いていくのですが、植物の芽も自然界の中で競争しながら上へ、上へと伸びて行くのだそうです。

お隣よりもたくさんの日光を浴びられるように背を伸ばしていく。

そのお隣を意識出来つつ、お互いの成長を阻害しない様な距離感が必要なのだそうです。

またただ背を伸ばすだけでは、ひょろりとしてしまうので、時々は人の手で横に広げて、太く逞しくという方向にも向かわせてあげる。

その絶妙なタイミングや見分け方などの秘訣のお話は熱を帯び、「これを話しだすと、明日の朝までになりますがいいですか(笑)」と言うほど、植物たちの知られざる世界をお話しいただき、本当に楽しいひと時となりました♪

実際に子ども達は、苗を触り、土を触る事で、「愛おしい」という気持ちが芽生えたようで、いつまでもいつまでも苗たちに「頑張って芽を出してね!」「お水あげるからね!」などと、声をかけていました。


また、今年で4年目となる「カブトムシ」達も、幼虫がさなぎになりました!

多分20匹はいる様子です。

最初は5匹の幼虫からスタートして、一つのケージで良かったのですが、今年はもっとケージを増やさないといけなくなりそうです(^_-)-☆

大きな園舎ではないため、花壇や鳥小屋やうさぎ小屋などはありませんが、この園にピッタリサイズのもので「命を育む」事を見て、聞いて、触れながら、しっかり感じてくれていると思います。

保護者の皆様も、送迎の際などに、ぜひ駐車場奥に置いてあるプランターを覗いてみて下さい。

また、長期休暇の間でも負担にならない様な、飼育の可能な生き物がいましたら(また、スペースをあまり取らなければ)、ぜひ保育園に頂けると嬉しいです。

数年前には、アゲハ蝶の幼虫を育てましたが、とっても可愛らしく夢中になりました!

今朝は、とっても大きなカタツムリを駐車場で拾ってきた園長です。

多分、10数年生きて来た様な迫力ある姿です。

様々な「命」との触れ合いが、また子ども達を健全に育んでくれる事は間違いありません!

ぜひぜひ、ちょっとしたお散歩などの機会に、すれちがうワンちゃんや道端の小さなお花や小さな虫さんなどについて、お子さまと命のお話をしてみて下さい♪