サトケンさんの料理教室☆彡
昨日開催されました「サトケンさんの『重ね煮』料理教室☆彡」ですが、正直申し上げて120%以上の満足感を得たと同時に、私の「食」に対しての考え方も、根底から変えて頂きました!!
サトケンさんのお話も、面白くってためになり、いっぱい笑って、しまいには感動で涙が出そうになるほど有意義な時間を過ごさせて頂き、仕事というよりも心から充実した休日を過ごせた実感でいっぱいになりました。
こんな授業を、もしも学生の時に調理実習などで受けていたら、簡単に今の日本は良くなるでしょう\(^o^)/
なぜなら、料理で一番大切な事は「愛」であることを、私もこの年で初めて教えてもらえたからです。(本物の「愛」の事です!)
ニンジン一本、タマネギ一つ、シイタケの軸の部分の扱い方一つとっても、サトケンさんの優しい事!!
感謝と愛を込めて、ていねいに痛くないように、「よくぞ私の手元に来てくれましたね!あなたとの出会いに感謝しますよ!美味しく料理してあげるからね!」という気持ちが、サトケンさんから伝わってきて、泣きそうになりました。
食材への感謝と愛情。
育ててくれた方々、運んでくれた方々への感謝と愛情。
作り手である自分への感謝と愛情。
そして、食べてくれる相手への感謝と愛情。
それを常に意識する事で、作り手である私たち母親(父親)は、どんどん愛に溢れ、人間性も高めていける時間になるのが、料理をする事。
誰もが出来る事に、人並み以上の力で取り組む事で、体の使い方が変わり、他者との違いを産む事になる。
「食」について、生まれて初めて正面から向き合う時間を、サトケンさんという楽しくて面白い、でも超一流の先生から教わり、正に「食育」を受けた結果、大げさでは無く私自身の人生感までガラリと変えて頂きました!
私自身、忙しさのあまり、夕食は外食やお総菜に頼る事も多々ありましたが、その分朝食とお弁当だけは頑張っているつもりでした。しかし、料理=一分でも早く食べさせる作業になっていて、「お腹すいた~!」という子どもの「空腹」を早く満たすことが、一番大切になっていました。
まぁ、お腹がすいてすいて食べるので、我が子は特に好き嫌いもなく、何を出してもペロリと平らげてくれるので有り難い限りですが、疲れて帰宅し、一度イスに座ってしまうと、もう一度立ち上がるのがおっくうになり、夕飯を作る為のエネルギーを呼び起こすのが大変で仕方ありませんでしたから、一生懸命作った食事が「あっ!!」という間になくなることにも、むなしさを覚える事もありました。
ですが、何よりも料理を通じて「愛」を伝えられる事がわかり、自分自身とも向き合う時間になり、昨夜は幸せな気持ちで夕飯作りに取り組めました!
『重ね煮』という調理法も素晴らしく、野菜の旨味・甘味を最大限に引き出し、体がドンドン元気になり、1週間も冷蔵庫で保存が可能なので、忙しいお母さんにピッタリなのです!!
早速帰宅後に、改めて一人で『重ね煮』を作りましたが、美味しくって家族にも大好評でした!
すると、一緒に参加した職員や職員のお母様から「今、重ね煮作りました~!!」という報告メールが(笑)
勝手に体が動き出し、病みつきになってしまった『重ね煮』&サトケンマジックを体感してしまいました!!
また教室終了後には、ご参加頂いた方から次回のリクエストがかかりましたので、現在サトケンさんと調整中ではありますが、早ければ11月に「氣愛のおむすび教室」を開催予定です。
この「氣愛のおむすび」は、自分で握ったおむすびを食べた人が、号泣してしまうほど人生観や料理に対しての全てに変化が及ぶそうです。
日々の生活は忙しいです!
ですが、忙しいからこそ、ダダダダダーーーーーっと急いで作業として流してしまうのではなく、一つ一つに心を込める事で、一番大切な愛が、大切な人(子供・旦那様・そして何より自分自身)に伝えられる手段が「料理」なんです。
わざわざ家族で旅行したり、プレゼントをしあったり、そういう愛情の示し方ではなくとも、大切な人たちのための「手料理」があれば、他には何もいらないかもしれません!
そんな素敵な一日を過ごした園長でした。
サトケンさん、ご参加頂きました皆様、心より感謝いたします☆彡