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これまでの園長だより

3月11日 14:46

日本人としてだけではなく、あの日、あの惨状を目の当たりにした、一人の人間として。。。

この日付と、この時刻が意味する事を、改めてあれから3年経った今日、考えてみました。

私にとってのこの日付の意味するところは、「当たり前が約束されているなんて、有りえない!」という事を、教えてくれた日であるという事。

当たり前に続くだろうと思っている日々が、いかに有り難い日々なのか。

今夜の夕飯のメニューを考えていても、もしかすると食べられないのかもしれない。

明日の予定、来週の予定、来月の予定をスケジュールに書き込みながら、それが実現する事は、有り難い奇跡の連続であるのだと。

改めて考えてみよう。。。


そう思うと、今目の前にいる人が、無性に愛おしくてたまらなくなる。

この時間が、大切で仕方なくなる。

一秒も無駄に出来ない!

一瞬一瞬に、全力投球な生き方をしたいと思う!


「明日やろうは、馬鹿野郎!」

そんな言葉が、本当に胸に沁みて来ます。


今の私に出来る事は何だろう?

決して忘れない事。

日々に全力投球で生きる事。

祈る事。

そして、感謝を伝えていく事。

本当にただそれだけだなぁと思います。


皆さんも今夜、ぜひご自分の胸に問うてみて下さい。

あの311から、何を学んだのだろうと。

最後に、あの大惨事でお亡くなりになられた方々の、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。