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これまでの園長だより

うち(よつば)の子って、天才\(^o^)/

怒涛の様な1月下旬から昨日までの日々。。。

まだまだ悪戦苦闘の日々は続きますが、今日は比較的時間に余裕を持てたので、改めて子ども達の様子をじっくりと眺める事が出来ました!

そこで思った事は、やっぱりこの子達は凄いという事です。

特にベビーちゃんの頃から保育園に通っている1歳や2歳の年代の凄さたるや!!

1歳数カ月だというのに、壁逆立ちをしながら、言葉にならないなりに「〇△☓! ◇〇◆! △*◎!」と言いながら、1から10までカウントしているのです!

私も良く、我が子とお風呂の中や階段の上り下りで「い~ち に~ぃ さ~ん。。。」と一緒に数を数えたりしましたが、きっちり10までを、一人でカウント(しかも壁で逆立ちをするという離れ技な負荷がかかった状態で!!)する一歳児さん(めばえクラス)を目にするなんて、久しぶりに目を丸くしてしまいました。

二歳児さん(ふたばクラス)は普通にカウントしながらの壁逆立ちをしていますし、4月からホールに上がる3歳児(みつばクラス)さんに至っては、正座の美しい事☆彡

しかもみつばクラスさんの正座が素晴らしいので、ふたばクラスさんまでピシーっと背筋が伸びて、手を膝に置いて、きちんと先生の方を向いている。本当に見惚れてしまいます。

江戸時代から「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」と言われていますが、当園の3歳までを預かる職員は、特にここを重要視し、「いけないことは絶対にいけない!」を教えてくれています。

かつては子どもは病気で亡くなったものです。しかし医療が発達した現代では、子どもが亡くなるのは主に事故です。

これを防ぐためには、子どもに「ダメ!」を教える事です。

大人の「ダメ!」に従わないと、痛い目に会う事を理解し、「ダメ!」と言われたら止める事を教えておかないと大変です。あっという間に道路に飛び出して、車にひかれてしまいますよ。

当園ではこの「ダメ!」に当たるのが、ベテランのたえこ先生ですが、毎年のようにお家で言う事をきかない時は、たえこ先生の名前を出すと言う事を利くんですというお母様がいらっしゃいます(笑)

たえこ先生と同等になるのは、中々難しいと思いますが、お母さんの「ダメ!」も聞いてくれるようになると更に安心ですね。

もちろん、愛情がたっぷりあっての厳しい言葉ですから、子ども達もお母さん達もたえこ先生を心から慕っていますよね♪

3歳までに、しっかりと愛情を感じ、認めてもらいつつ、いけないことはいけないと教わった子どもであれば、その後のしつけや学びへの移行もしやすくなります。


ですから全国の幼稚園・保育園を見て回られている、YYの指導をされる先生が、当園に来られると特に驚かれるのは、この3歳までの子ども達の発達の凄さです。

今回の生活発表会で、八田先生が絶賛していたのは、よつばCクラスとみつばクラスさんでした。

この子達は、丸3年間かけてYYの土台が沁み込んだ先輩達を見て来たので、本当に保育室にいた時からずば抜けていました。

みつばクラスさんは、聞く姿勢の素晴らしさと、よつばクラスへの憧れと同時に年少児に対しての思いやりを併せ持つスパーキッズです。保育室の中での、「僕は、お兄ちゃん!私は、お姉ちゃん!」の自覚が凄いので、発表会前に体操服を買ってもらい、それを着て登園する時の顔つきは全然違います(笑)

ですから、YYのカリキュラムにも取り組む姿勢が違い、脚力・柔軟性がとてもついています。また、カード遊びで見せる負けず嫌いも、大切な要素です。よつばCクラスになり、素敵な先輩の刺激を受ける4月からが益々楽しみです!!


そしてよつばCクラスさんは、当園のムードメーカーでありひらめきの達人であるまゆこ先生が、Cクラスを受け持つのが2年目という余裕の中での一年間でしたので、素晴らしい成長を見せてくれました。

柔軟性の高さと、筋力のバランスが良い事。。。つまり体の力の素晴らしさを、特に褒めて頂きました。

よつばAクラスになる頃には、跳び箱12段はもちろん、脚力・腕力共にずばぬけた子ども達になりそうですと仰っていただきました!!

体の力がつくと、学ぶ力、そして心の力の受け皿がどんどん広がります。

YYの成果だけではなく、社会人への自立へ向けた、これからの成長が本当に楽しみになります♪

職員も、経験を積み重ねて、子ども達を伸ばす言葉を使うのが本当に上手くなりました。

まさに、子ども達の「やる気スイッチ」を入れるテクニックを身につけたといったところでしょうか。


他にも「よつばBクラスも、Aクラスとまぎれて分からない!」と、素晴らしい賛辞を頂きました!

先日の陸上教室でも、松田亮先生より「よつばBクラスさんの聞く姿勢が一番素晴らしく、ボクの話を良く聞いていたので、実践がすぐに出来ていて凄いね!」と仰っていただきました。

どんな事があっても、人の話をしっかり聴いている子は必ず伸びます!

この一年、新任であったなつみ先生が、とにかく「立腰」を大切に子ども達に教え続けた成果だと誇らしく思っています。


そして「よくぞここまで!」と感心するほど、シャイで人前に出ると控えめになる子が揃ったわ~(笑)という、よつばAクラスさんを、3年間かけて「あなたは凄い!あなたは出来る!!」と、一人一人にていねいに自信を付けて来たあき先生!!

生活発表会では大きな声で堂々と、将来の夢や家族への感謝の気持ちを発表するまでに育ててくれました。

保護者の方々のアンケートにも、断トツで「よつばAクラスさんの『ありがとうの気持ち』に感動しました!」と書かれていました。直前までは、あき先生が保護者の方々から頂いた、名前の由来を元に文章を作成し、子ども達に読ませようとしていましたが、それを止めて子どもたち自ら、自分の言葉で表現したのです。だからこそ、本当に皆様の心を打ったのだと思います。

他園の年長さんや去年の年長さんと比較する事はありません!

このよつばAクラスさん、一人一人の今までを見て来たからこそ、「本当に素晴らしく成長したね!これからも自分を信じて行くんだよ!」と自信を持って背中を押せる子達に育ったな~と、誇らしく思えます。


先生の影響力って凄いですね!子どもの吸収力って凄いですね!!

改めて、小さいけれど凄い人材の宝庫だと、我がよつば保育園を誇らしく思った時間でした☆彡