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これまでの園長だより

「きらきらネーム」にご用心!

私、今日まで知らなかったのですが、皆さんは「きらきらネーム」をご存知ですか?

私の様に、昭和の臭いぷんぷんの「祥子」という名前とは違い、今時のちょっと驚いてしまう様な「子どもの名前?!」というきらきら感が漂ってくるような、可愛らしい名前の事だそうです。

この「きらきらネーム」を付けられたお子様方が、今、就職難に合っているそうです。

採用担当者としては、実際に会う以前に履歴書などで判断しますが、あまりにも奇抜すぎる名前だと敬遠されるとか。

そういった事から、就職活動が困難なためという理由であれば改名もスムーズに認められるそうです。

しかし20年近くもずーっとその名前で居たのに、突然改名とは何とも可哀想な話だと思います。

 

古くからの言葉にも「名は体を表す」とありますように、名前から受ける印象は大きいと感じます。

お父さん・お母さんのその時の感情は色々あると思いますが、我が子がいずれ自立をしていくことも忘れずに、一社会人として、自分が面接官だったら、自分がお姑(お舅)さんだったらなど、様々な立場で考える事も必要かもしれませんね。

お子さんは、親を選んできます!

実は名前こそが親が子に、最初に与えてあげるギフトです。

中には我が家の末っ子の様に、名前すら自分で決めて生まれてくる命もありますが(笑)、一生大切にしてくれる名前を付けてあげて欲しいと思います。