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これまでの園長だより

子ども達の夢

現在、個人懇談を進めさせて頂いております。

一学期に一度の機会ですが、保護者の皆様と深くお話が出来る事は、園長としての喜びです!

 

今週は、よつばA・Bクラスの保護者の方とお話をさせていただいております。

その中で、とても感動したお話がありましたので、保護者の方の了解も得て、ここに書かせて頂きます。

 

今年の七夕の短冊に、そのお子さまは「ほいくえんのせんせいになりたい!」と、書かれていました。私はもちろんそのお子さまに「きっと叶うよ☆」と言いましたら、そのお子さまは「よつばの先生になるね!」と言ってくれました。

私は本当に嬉しかったので、それまではずーっと保育園を続けていくぞ!

今、みている子ども達の子ども達が通ってくれるまで、その後もずーっと頑張るぞというパワーを頂き、お母様に感謝の意を伝えたかったのです。

 

するとそのお母様は、泣きながら(もともと、とーっても涙もろい方です(笑))、もとは別の夢を持っていた事。でも大きな出来事を乗り越えた時に、突然「ほいくえんのせんせい」が夢として浮上してきた事をお話して下さったのですが、その理由というのが・・・

 

「ほいくえんの先生は、みんなを元気づけるお仕事だよね!頑張れってはげまして、みんなを『できる』ようにしてくれるんよ。わたしもみんなを元気づけるほいくえんの先生になる!だからピアノを習わせて下さい!」と、言ってこられたそうです。

 

私達の常識の中の「ほいくえんのせんせい」とは、子どもの面倒をみるのがお仕事!という定義になると思うのですが、この子の中では、「ほいくえんのせんせい」とは「みんなを元気づける人!勇気づける人!みんなを励ます人!」というものだったのです。

 

そして「よつばの先生達が、常にそうやって子ども達と接してこられているので、この子がこんな素晴らしい夢を持ったんです!ありがとうございます。」と仰っていただきました。

 

あまりの喜びに、言葉が出ないほどでした!

あぁ~、保育園を始めて良かった~!苦しい事もたくさんあったけど、辞めてしまわなくて良かった~!これからも生涯の仕事として、誠実に、ひたむきに取り組むぞ~!と、改めて決意させて頂きました。

 

日々、体調が悪くても、悩みがあっても、笑顔で子ども達を励まし続け、寄り添い続けている職員のおかげです。今日もあきこ先生は、お休みを使って、大阪まで研修に行っています。

新しく入ってきたパートの先生も、出勤前の体重と帰宅した後の体重が1.5kgも違うそうです。それほど、汗ビッショリで頑張ってくれています!

自慢の職員だらけ!素敵な子ども達!そして心強い保護者の皆様。

ありがとう!ありがとう!ありがとう!毎日、感動していますが、特別な感動でした☆