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保育士魂

2011年2月14日 21:40 みんな成長しています☆

木下妙子です(*^o^*)

今日は寒かったですね。
朝から雪が舞って、積もるかなと期待しましたが、あっと言う間に消えてしまいました。
残念…雪遊びはもう出来ないかなぁ?


保育室の中はあったかく、子どもたちも元気いっぱいです。
すみれさんたちも一番小さい子以外は、ハイハイからたっちに移行しています。
あっちこっちにつかまって、つたい歩き。
よちよち歩きやトコトコ歩いたり、もうテテテと走ってる子もいます。
本当にみんな大きくなりました。

すみれさんの成長って何ヶ月単位で目に見えて感じられますね。

一方、ひまわりさんたちはある日ふっと、あーこの子も大きくなったなぁとかこんな事も出来るようになったのかと、びっくりしてしまう事があります。

先日も年中さんで一人立ちブリッジから起き上がれなかった子が、おやつに降りて来て、「先生見てー」とクルリンパッ!
見事にやってみせてくれました。
「すごいー上手!」と抱っこすると嬉しそうにエヘヘと笑って遊びに行きました。
すごく頑張ったと思います。小さい時からあまり器用なタイプではなかったし…本当に頑張ったね。


娘たちが大きくなって思うのですが、4人もいると器用な子も不器用な子もいます。

器用な子は遊びでも、勉強でもササっと理解して直ぐにこなして行きます。
だからあまり努力しないで、子ども時代を過ごしていきます。
だけど不器用な子は一生懸命やっていても、なかなか上手く出来なかったりします。
あげくに頑張ったているのに、どうしてこんな事も出来ないのと叱られたりして…。

器用な子どもに努力する事・不器用な子に自信をなくさせない、どちらも大変です。
でも、どちらもとても大事な事です。

大人はついどうだった出来た?とか早い結果を評価したりしてしまいます。
だから、器用にこなす子をほめて、不器用な子にがっかりしたり、どうせ駄目みたいとあきらめたりしてしまうのです。
結果を見ないで経過を見て下さい。

器用な子にはまだ出来るかなぁとよりハードルを上げて頑張る事を、不器用な子にはきっと出来るよと信じて、応援してあげて下さい。
子どもたちは早いペースや遅いペース、いろいろだけど絶えず成長しています。

見落とす事のないようにいつも見守っていたいですね。
そして、出来た、出来ないではなくて、頑張っている事をほめていきたいです。(-^〇^-)

2011年2月13日 21:07 『横峯先生の講演会に行ってきました☆』

森分です(^o^)/

2/13(日)、みぞれの降る中、国際会議場まで横峯先生の後援会を聞きに行ってまいりました。

ホールは満員、大盛況でした。

お話の中身は、今回は『わんぱく子育て』という事で、親はどのように子育てをすれば良いのか、というお話でした。

要点は、子育ての上で、良い親になろうとする必要はなく、どの様に子供を自立させるかを考えなさい、という事でした。
自立させる為に、親がする事とは、
?人間として自立できるように
?経済的に自立できるように
?考え方、責任、目的をもつ、
という事だ、と言われました。

その為に、
?心の力
?学ぶ力
?体の力
を付けさせなさい、と言われました。

内容は横峯先生の著書のままでしたが、お話はとても面白く、感銘させられました。

その中で、一番心に残ったお話は、子供が10歳になるまでに、親は優位に立って、親の言うことは『絶対!』にする、という事でした。
10歳までにしておかないと、引きこもりや、親に暴力を振るい、親を支配する子になってしまう、とも言われました。

正しい親子関係を作る為には、10歳までの関わり方が大切なのだと、改めて思いました。

でも、横峯先生はこうもおっしゃいました。
親はどんなに子供に冷たくしても、子供は親についてくる、と。
ですから、悪いことをしたら、痛みに弱い男の子には、一発物差しで叩いて、泣こうが喚こうが、無視して、さっさと居なくなりなさい。そして、叩いた物差しをよく見える、子供の手の届かない所に置いておきなさい、と。
痛みに強い女の子の場合は、とことん無視しなさい。そうすれば、子供の方から親のご機嫌を取りにきます、と言われました。

良かったら、叱り方の参考にして下さい(笑)

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