お泊り保育から帰ってきました!
今年度のAクラス(年長)のお泊り保育から、先ほど帰ってきました!
例年は、7月~8月の真夏に行っていましたが、今年は様々な事情から、こんなに早い時期に行ったお泊り保育。
直前には、同じ施設に、オバマ大統領来広警備のための機動隊170名が泊まることになり、部屋の変更などもあったりもしました。
ですが、とても過ごしやすい気候でしたし、機動隊の皆さまにも「可愛い~!」とたくさんの声をかけて頂き、すれ違うたびに大きな声で挨拶を交わし、ハイタッチまで交わして頂き、却って想い出深いお泊り保育となりました。
お泊り保育で生まれて初めて、パパやママと離れてのお泊りになる子もいます。
どちらかと言うと、送り出すご家庭の皆様のほうが、不安で心配になる行事かもしれません。
ですが、私達はあくまでも「自分のことは自分でする!」という目的を果たすことを目指していますので、むやみには手を出しません。
ですから、荷物の準備など、お子さまが主体でやっていないと、お泊り保育の最中に、大切なお子さま自身が、一番困ることになるのです。
今回も、担任が見本を出していたにも関わらず、その通りに準備されておらず、戸惑っている子どもが数名いましたし、一人で管理出来ない状態のお子さまも数名いました。
タオルの在り処。
下着の在り処。
お風呂場に持っていくもの。
翌日の着替え。
分かっている子は分かっています。
でも、荷造りに参加していないと、全然分からずに、逐一先生に聞きにきます。
その情景を、ぜひ想像して下さい。
我が子は、どちらだったでしょう?
楽しかったことはもちろん聞いて欲しいのですが、困ったこともぜひ聞いてみてください。
今日の解散式でもお話させて頂いたのですが、ご家庭の不安や心配をよそに、子ども達は本当に良く頑張りました!
荷物の準備、整理整頓だけではなく、初めて挑戦するアスレチックなどにも、果敢に挑みました!
なんどアスレチックから落ちても、歯を食いしばってまたその場からチャレンジしていました!
その姿を見て、子ども達には「妥協」は存在しないことを、改めて思い出させて頂きました。。
一生懸命、自分の限界に挑戦し、自分のことを自分でやろうチャレンジしてきた、特別な二日間でした。せっかく大切なお子さまをおあずけくださったのですから、どうぞ最後まで完遂させて上げて下さい。
荷物は自分で持つ!
お洗濯物も、自分で出す!
絶対に横から手を出さないでくださいね!
せっかく二日間頑張ったことが、水の泡になってしまいます。
「ボクは(わたしは)、最後までデキる子になったんだ!」
という達成感で、ぜひこの二日間を終えさせてあげて下さい!
どうぞ宜しくお願い致します!
最後になりましたが、大切なお子さまを二日間おあずけ頂き、心からありがとうございました!
荷造り、早いお迎えなど、たくさんご協力いただきましたこと、ありがとうございました!