新年度スタートです!
先週末に涙涙の卒園式を終え、名残惜しい職員や子どもたちとのお別れを終えた3月31日の翌日という日程で、気持ちの切り替えもそこそこに、入園式と進級式を昨日無事に執り行うことが出来ました。
毎年思うことですが、入園式と進級式は、私達職員にとってこそ必要な式なのです。
ついつい、感傷的になり、いなくなった子どもたちへと思いを馳せてしまいそうになるのですが、可愛く着飾った新入園児さんと、期待と不安の入り混じった保護者の皆様の表情を目の当たりにすることで、スッキリと気持ちの切り替えが出来る様になるのです。
3月31日に締めきりでありました書類の提出も、皆様のご協力により無事に済ませ、昨日は入園式の後に、思い切って保育園の模様替えをしました。
お陰で、なおいっそうスッキリとした気持ちで今日を過ごしているのですが、改めて職員と子どもたちを見廻っていて気づいたことを書かせていただきたいと思います。
まずは、0・1・2歳児が過ごす、保育室の様子。
昨日、入園式を済ませてばかりですから、通常であれば阿鼻叫喚な食事風景でしょうが、「なんということでしょう~♫」
1・2歳児さんは、全員きちんと椅子に座って、自分一人でお弁当を食べています。
つい先日まで一緒に過ごしていた、3歳児さん達がホールに上がってしまいましたが、その子たちの食事風景がしっかりと伝授されている、まさに「異年齢保育」の賜だなぁと改めて感心させられました。
また、13時から寝かしつけを始め、年齢に応じて15時までの間に順次起こしていく午睡ですが、4月2日の時点で20名からの乳幼児を13:30までには全員を寝かしつけて、連絡ノートにとりかかる職員の姿が圧巻でした!!
多分、他園では絶対に見られない光景だと思います。
また、3・4・5歳児が過ごす、ホールの様子ですが、こちらも素晴らしかったです!
ちょうど自学自習の時間帯に上がったのですが、各担任の話に集中し、1フロアでの活動ですが、他のクラスを気にせずに、それぞれのクラスの課題に取り組みんでいました。
決して恵まれた環境ではないのですが、足らずの環境こそが人を育てるのでしょうか。この梅林よつば保育園の職員の保育士としての力量の高さと、子どもたちの成長ぶりに、改めて感動した一日となりました。
残る課題は、新しい職員の採用です!
こちらも、少しずつ面接希望が入って参りました。
どんな人でも欲しい~というのが、正直な気持ちではありますが、やはり大切な子どもたちを安心して預けられる方を採用していきたいと思いますので、皆様どうぞ、良い出会いがあることを祈っていてくださいね。