①異年齢保育:「優しさ・思いやる心」を育てる
発達の違いを感じる日常環境を提供する。
②よつば式:「たくましさ・折れない心」を育てる
負荷をかけ、乗り越える場数を増やす日常環境を提供する
- 1.その子が出来る楽しい環境作りをする。
- 出来ることは面白い
- 面白いから練習する
- 出来ることは面白い
- 練習するとさらに上手になる
- 上手になると次の段階に進みたくなる
- 2.個別指導をする
- 一人一人の状態をしっかりと把握する
- その子にあった指導を探す
- 3.説明は短く、お手本を上手に活用する
- 百聞は一見に如かず
- 説明よりも、見せてあげる方が早い
③「自主性」と「社会性」のバランスのとれた子を育てる
- ◆「自主性」を発揮するために
- 自分が何をしたいのか。
- 自分は何が好きで、何が得意なのか。
- 自分が自分の進むべき道を選択し決定する力を身につけさせる。
- 1.些細なことも認めて褒める
- しっかりと見ているからこそ、些細なことに気がつける
- しっかりと言葉に出すことで、認識につながる
- 2.視線を合わせる
- 子どもの目線に合わせ、目を合わせることは、肌を合わせるように大切である
- 3.スキンシップを持つ
- 肌を通して愛を伝える
- ◆「社会性」を発揮するために
- 社会においては、自己主張だけでなく、自分を抑えることも大切な素養であり、
子ども達にとって初めて出た社会=保育園という環境で学ぶ影響力は計り知れない。
- 1.「見る力」を身につける
- 違いを発見する
- 同じを発見する
- 2.「聴く力」を身につける
- 大声でばかり喋らない
- ゆっくりでばかり喋らない
- 3.「考える力」を身につける
- 「○○しなさい!」という指示ばかりを与えない
- 「次は何かな?」「どうしたらいいかな?」という問いかけをたいせつにする
④目的の変換
「覚える力を養う教育」→「考える力を養う教育」
考える力を養う際に必要なのは「観察眼」です
「観察眼」に優れている子は、多くの優れた情報を入手し、その情報を処理する回数が多い子です。人間にとって情報を入手する手段は「五感」です。中でも「視覚」「聴覚」「触覚(感覚)」から得られる情報は、非常に重要です。 ですからこの三つの感覚を上げる事は、考える力を養う教育につながります。
- 「視覚=見る力」
- 一流の芸術に触れる
- 「聴覚=聴く力」
- 一流の音楽に触れる
- 「感覚=感じる力」
- 一流のスポーツ・ダンスに触れる
これらの力はセンスとも呼ばれます。
センスの高い人は、自ら考える力も備えています。
考える力とは、新しいもの・ことを、生み出す力になります。